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凄い映画4 『おくりびと』

 日常的に目を背けてしまっている死や死者といったものに対し、真っ直ぐ向かい合った秀作。それでいて暗さはなく、上質な物語を実力ある俳優陣が好演する高い完成度の作品。
おくりびと
もしこの映画がアカデミー外国語映画賞を取っていなかったら、きっとこの作品を見ることはなかったと思う。やはり自分の中に、葬儀や死に対する暗いイメージがあったし、納棺師を主人公にする映画をわざわざ見ようとは思わなかっただろうから。

しかし、この作品がアカデミー賞を取ってくれたお陰で、一つ優れた映画を見逃さずに済んだことがまず何よりも嬉しい。それに誰もが死を迎える時、避けたり恐れられたりするよりも、喜びや悲しみに満ちた人生の一コマとして送り出してもらうことが、一番喜ばしいことだと理解できたことも嬉しい。

山形の大自然を背景として繰り広げられる決して大きくはない物語。それでもこの作品は主人公を中心として積み重ねられるドラマを通じ、命が消えていくことの哀しさとそこに残った人々の想いを丁寧に描き上げていく。

人間がまだ言葉を持たなかった時代、人は想いを伝えるために、自分の感情に似た形の石を探して相手に渡したのだという。そんな話を聞いた後、人間が何万年も昔から、死者のために墓をつくり、その供養をしてきたことを思うと、せめてお盆には親族の墓に参り花を供えてみたいと思う。

ウィキペディア おくりびと
アマゾン 『おくりびと』 [DVD]
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テーマ : 映画の感想 - ジャンル : 映画

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プロフィール

阿部和璧

Author:阿部和璧
現代アートを中心とした美術関係について書くライターをやっています。2011年8月より東京に拠点を移し、現在は都内の地域アートプロジェクトのリサーチの仕事などをさせていただいてます。世の中にある凄いもの、面白いものに興味があり、そんなものたちについてみなさんと話し合ってみたいと思います。
連絡先はメールabekaheki@gmail.com
またはお問合せtwitterまで。

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